7.1 LeSS のプロダクト
プロダクトの定義はなぜ重要?
プロダクトバックログのレベルとサイズを決めるから
顧客が誰かを決めるから
適切なプロダクトオーナーが誰かを決めるから
考えているよりも LeSS Huge になる可能性が高い
より広いプロダクトの定義になると、プロダクトに関わるチームが増える。やがて、 LeSS の導入は LeSS Huge の導入になっていく
プロダクトの定義に関する原理・原則
プロダクト全体思考
プロダクトの定義が異なれば、注目すべき内容も異なる
どのようにすれば、幅広い視点を補いつつ、プロダクトの定義ができるか?
システム思考と、完璧を目指しての継続的改善
広いプロダクトの定義は良いものと仮定して、システム全体にどのような影響をもたらすか?
プロダクトの定義が柔軟な場合、それは継続的改善に役立つか?
顧客中心
どのようなプロダクトの定義であれ、顧客中心でなければならない
プロダクトの定義を広げれば、より顧客中心になるのか?
プロダクトの定義を広げる方向性はあってるか?
少なくすることでもっと多く
プロダクトを広く定義すると、最初に予想していたよりも LeSS Huge になっていく
これは複雑にしているだけ?
これは「少なくすることでもっと多く」につながる?
LeSS ルール
code: LeSS ルール
プロダクトの定義は現実的な範囲で、広く、エンドユーザーまたは顧客中心であるべきです。時間の経過とともにプロダクトの定義は広がるかもしれませんが、広がっていくことは望ましいことです。